肩書を考える
8月に入りましたね。
これは夏のうちの庭の入り口です。
入口から玄関までの細い砂利道。
青 紫 白 レモンイエローの小さな花々
ヒオウギの情熱的なオレンジ
夏の庭もまた好きです。
あと一つお庭にはいると
お盆前の手入れはいったん区切りとなります。
おかげさまでご提案する案件をいくつかいただいているので
そちらに気持ちを集中して過ごしています。
お待たせしている皆さまおまちくださいませね。
先日わが家に
ふたりの魅力的な女性たちがやってきました。
最近うちに来ていただくのは
前からよく来てくれるお友達と
お庭のお客様がほとんどなので
そうでないお客さまはかなり久しぶりでした。
一年ぶり?
来てくれたのは望ちゃんと美穂ちゃん。
望ちゃんは瀬戸で la verite というアロマサロンを開いています。
2,3年前に起業セミナーをしていたころ
通ってくれていました。
ちょうどfacebookで「肩書がキマラナイ」と書いたまさにその日に
彼女も肩書で悩んでいたみたい。
そこに美穂ちゃんがコメントを入れてくれました。
美穂ちゃんはコルシカ商店(←いい名前!)
という実店舗を東京で持っていたことがあり
今は名古屋で暮らしつつ
アロマのワークショップや
楽しいもろもろのことをしていて
最近気になっていた人のおひとりでした。
おや、これは
と思ってお二人をわが家にご招待することにしました。
お昼はいつもながら持ち寄りごはん♪
キヌアのチーズとコンソメ柔らか煮
↑プチプチ感がいい感じ
夏の色とりどり焼き野菜
ココナツミルク入りのタイカレー
↑夏にはいいですね! 家族に作ってみよう。
豆もやしのナムル
ヒラメのお刺身とグレープフルーツのあえたものに
黒コショウをカリッとかけて
↑これはこの朝読んでいた
バルサの食卓(上橋菜穂子)という本にあったものを
アレンジしました。
上橋作品にはおいしい食べ物の描写がたくさん。
それを実際に料理したレシピ本です。
発酵なしのパンやジビエのような料理も満載で
もう一度じっくり読むつもりです。
野菜たっぷりサラダ ニンジンのマリネ トマトの塩レモンマリネバジル添え
マッシュルームのガーリックオイル炒め
わかめのわさび醤油和えなどなど
そしてデザートは
グルテンフリーのホールケーキに
カシスコーディアルのソーダ割でした。
夏メニュー。
夏は野菜がきれい。
どれもおいしい一品でしたよ。
「肩書」
たまたま新しく出会うことが多く
そういう方たちに自分自身を説明するのが難しかった。
わたしらしい言葉はないかなあと思ったのがきっかけでした。
今回お話ししながら思ったのは
肩書を考えることは
今の自分を客観的にみつめたり
自分の好奇心がどこにいこうとしているのか探る
糸口になるなあということでした。
発信が容易になり
肩書や言葉が独り歩きすることもあるなか
実のあるわたしらしい言葉を見つけられたらいいなあと思います。
でももしいい言葉が見つからなくても
探していくその途中の道が楽しそうです。
今回もいいヒントがいただけましたしね。
そしてお話は肩書にとどまらず
くらしかたや女性としての楽しみ方など
尽きることがなく
あっという間に時間が過ぎていきました。
いいな。
どんな暮らし方をしたいか
お話しできるの。
これがいいと思っていたことの殻が破られる。
心地いいさわやかな風でした。
ちょうどその日は新月。
新しく決めたことがかなう日です。
3人で決めたことがあります。
それもちょうど私に必要なコトでした。