プリペアードマインド

本のお話。

エッジエフェクト-界面作用-
福岡伸一
福岡伸一は
前から好きな分子生物学の研究者さん。
理系なのに文章が詩的です。
ドリトル先生の新訳も
なかなかでしたよ.

 

これは福岡さんと
6人のプロフェッショナルとの
対談集です。

なかでもよかったのは
美術家 森村泰昌さん。

自らコスプレして
名画そっくりな写真をとる
セルフ*ポートレートが
評価されてます。
フェルメールの光の見方に
二人が熱を込めて語ってるのが
なんだかいい。
男の人が夢中になって話してるのって
いいですね。

あとは
鈴木光司さん。
[らせん][リング]の作者です。
さすが作家さんだけに?
話し言葉が分かりやすい。
分かりやすくて
しかも本質をついている。
たくさんメモしてしまいました。

特に
二人が思いきりうなずいていた

[プリペアードマインド]
-心の準備-
のお話はよかった。
作家も科学者も
日々の暮らしのなかで、
準備した心の状態を
常にキープしています。
やはり、
知るための準備ができていないと
なにかが舞い降りたときに
その意味さえわからず
つながりも生まれないですよね。
だから準備をするということは
とても大事なこと。
そして、もうひとつ大事なことは、
それを待てるかということ。
流星が流れる日を。  福岡伸一
うーん
ほんとうにそう思う。

ちょっと違うかもしれないけど
仕事のお話。

庭の依頼を
いただいたとき
依頼主の思いや言葉を
まずはよく聞くのですが
それをもとにどう提案するのかは
自分の中にあるものに
かかっている。
自分がそれまでに
どんな準備をしてきたのかが
とても大事なことだと思うのです。
日々の暮らしのなかで、
準備した心の状態を常にキープしている
というのは
ほんとうにそのとおり。

そしてその気持ちを
ぴったりとした言葉で
表現してくれて
ありがとう。
この部分だけでも
この本出会えて
よかった。

 

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2017-07-09 | Posted in 絵と本No Comments » 

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