ウッドフェンスは幸せなくらしのため 岐阜市長良
こんにちは♪
今回伝えするのは
次のことです。
Contents
1.工事を2回に分けるよさ
2回に.ウッドフェンスは役に立つ
―なぜフェンスを作るのか―
3.ウッドを選ぶ理由
4.フェンスを立てる
5.植栽をプラスする
ウッドフェンスを作らせていただきました。
岐阜市長良のお庭です。
こちらは1年ほど前に作庭したHさんの追加工事です。
建築は有建築設計舎。
その時のお話はこちら↓
1.工事を2回に分けるよさ
1年前のときはフェンスをどうしようか迷われていました。
必要なのはどうなのか
どんなフェンスを作ったらいいのか
まだはっきりしていませんでした。
それなら住んでみてからゆっくり考えられたら
とお待ちしていました。
住んでみてわかることもありますものね。
思うことや気になることが重なってくると
自然と答えが出てくることがあります。
そんな時は一度に決断しなくても。
2回に分けて完成に向けていきましょう。
2.ウッドフェンスは役に立つ
―なぜフェンスを作るのか—
お話を聞いているとフェンスを取り付けたいという方は
2通りの理由があるようです。
■お隣との境をはっきりさせる
敷地を隣地から区別するという理由です。
とりあえずフェンスでぐるっと囲おうかな。
お隣様にも悪いし。
そうすると
高さも80ｃｍくらいでいいかな
ブロックを1.2段積んでその上にアルミフェンス
という方向に行くことが多いです。
その他に選ぶ理由としては
■眼に入るものを制限する
という理由です。
ちょっと雑然としている景色を隠したいときには
最高なアイテムです。
よく思うのですが
日常目に入るものは美しいものでありたいと思うのです。
そうするとうれしい気持ちになり
小さなうれしいコトが積み重なり
幸せな気分になっていくのではと思うのです。
そのために見ていたい景色に変換していくためにちょっと背の高い
フェンスを作るのはとてもいいと思います。
Hさんもやはり
リビングからの景色をステキなものにしたい
というお気持ちだったと思います。
それで1年前の時より
高くしたい長くしたい
というように気持ちが決まってきたのだと思います。
3.ウッドを選ぶ理由
景色を制限するためのフェンスを
Hさんはウッドにしました。
アマゾジャラという
とても固い素材で腐りにくいものと
軽くて特別の処理をした杉材をご提案し
アマゾンジャラを選ばれました。
アルミフェンスという選択もありますが
ウッドを選ばれたのは
毎日カーテンを開けてみる景色の美しさを選んだからだと思います。
見ていて気持ちのいいもの
いいなあと思うものを
毎日の暮らしに取り入れたのだと思います。
4.フェンスを立てる
フェンスを立てる前です。
これはこれでありですね。
フェンスを立てる前の様子です。
工事初日
場所を確認して
柱を立てていきます。
横板を張って
完成です。
フェンスを作る職人さんは
本当に腕がよいのです。
今回設計とは少し変えたのですが
どうするとよくなるのか話し合って
よい塩梅におさめることができました。
フェンスがなかった時と比べるとどうでしょうか。
5.植栽をプラスする
フェンスを作ってから
一日庭主さんご夫婦と植栽をしました。
どう植えると自然に見えるのか
お話ししながら植えました。
ちょっと暑い5月の初めでしたが
コツをすぐに覚えて
手早くきちんと植えてくれました。
植栽を一緒に植えるのは楽しいです。
そうすることで植物の扱い方や特徴をお伝えできますしね。
そうそう
そのあとも年に1回2回と季節に合わせた手入れを
一緒に行うことも多いのですよ。
そうすると年間通じた手入れのコツを
体験していただくことができます。
できるようになったらお任せし
そのあと2年3年に1度ほどに間を空けてお伺いします。
手入れが程よく進んでいるか
見ながらまたコツをお伝えしています。
最近は剪定に行くというよりは
剪定のしかたを教えることも
多くなっています。
庭主さんがあ、わかった！という顔をされるのを
見るのがとっても嬉しいです。
フェンスを立てると
景色が気持ちいいなと思え
いいなが増えると
幸せな気持ちになる。
今回のフェンスは幸せを増やす役割をしてくれたと思います。
どうぞこの後も緑とともにある暮らしを楽しんでくださいね。
それではまた♪
