植物の手入れのしかたをお伝えする―関市―

こんにちは♪
北名古屋市も暑い日が続いてますね。

今までの庭のしごとをする人というと
きれいに枝を切って掃除して枝の処理をする という形が多いですが
ingreenは庭をもつ人に剪定のしかたを教えるのがとても好きです。
もちろんライフスタイルもありますから
お任せでシゴトすることでお役に立てるのであれば
喜んでいたします。

けれども自分たちで庭を手入れしたいという
方々も多いのです。
家族みんなでやりたい
これから覚えたいという方には
一緒に手入れをすることで
その庭に合ったコツをお伝えしています。

今回お伝えするのは次のことです。

1.効果的な剪定とは

2.剪定の時期

3.選択的除草

 

 

 

1.効果的な剪定とは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日お伺いしたのは
関市のOさん宅。
6月に手入れに入ったときは
ひととおり手入れが終わっていましたよ。

昨年一緒に手入れを重ねたので
ずいぶんこつをつかんでいらっしゃいます。

Oさんは1年半前にリガーデンをしました。
そのあと自分たちで手入れができるように
3回の手入れを重ねたのです。

 

 

庭仕事は永遠に続きますが
毎日毎日同じ分量やる必要はありません。
それで忙しい毎日の中で
無理なくでもこざっぱりした庭でいるためには
どうしたらいいのか考えて
年3回大きく手入れをしていく方法がいいと思いました。
それがingreenが考えた手入れのしかたです。

 

 

 

2.剪定の時期

 

植物の成長のしかたを思い出してください。
3月になると芽を出し、植物が動き始め
4月になると春の草が大きく伸び
5月からは木々がぐんぐん生長し
6月になるといったん緑は伸びどまります。

7.8月 植物は暑い日の中じっと我慢をしています。
8月末には植物が乱れ

9月になるとまた芽が動き始めます。
10.11月は冬に向かって活動が縮小し
12月には寒さに耐える仕様に変わっていきます。

異常気象といいますが
植物の動きを見ていると
多少の時期の前後はありますが
ほぼほぼ同じようなサイクルで動いているのがわかります。

その中で3回大きく手入れをするなら
それは6月・8月末・11月です。

6月は伸び止まる時期
8月末は乱れているがそろそろ植物が動き始める前
11月は秋に伸びた枝を整える時期です。

Oさんの庭ではその植物のサイクルに合わせて
3回手入れをしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

お兄ちゃんと妹ちゃんも参戦♪
これは6月の画像です。
ちょうどカシを切るのに適した時期なので
透かし剪定をしています。
お子さんと一緒の手入れはいいですよ。

庭に愛着がわきますよね。
さらにこのお庭はお兄ちゃんのカツラの木があって
妹ちゃんもとても大事に思っています。
そんな木と大きくなっていくというのもいいですね。

年3回の手入れはいつも同じではありません。
その時期に合ったやり方があるのです。
お庭にある木や植物もそれぞれですし
庭に合うように大きさを調整し
枝ぶりを作っていきます。
庭ごとにポイントが違うので
Oさんのように
呼んでくださってともに手を動かして
覚えていただくのが一番です。
呼んでくださってありがとうございます。

お兄ちゃん頑張ってます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.選択的除草

 

草は敵!

と思うと庭には敵がいっぱいになってしまいます。
草にも好きなものがあったら
一緒に暮らしましょう。

春のオオイヌノフグリ
ハコベ
カキドオシ
好きです。

今はツユクサ。
いいところに生えているツユクサは
剪定をして小さくしてその場にいてもらっています。
でもここになくてもいいなというものもあります。(ごめんなさい)
オオバコとかハハコグサとか
芝生の中にあると取りたくなってしまいます。
その代わり庭の隅に生えているものは
撮らずに見ていたりします。
草もかわいい。
そして景色の中で見ていたい。

Oさんの庭はシロツメクサが広がっています。
白い花はかわいい。
でも広がりすぎたり背が高くなってしまって
と悩んでみえました。
それでシロツメクサをどうやって残すのか
鋏を使いながらお伝えしました。
基本はお伝えしていきますが
何度か繰り返すと自分が好きな感じというものがわかってきます。
そうしたらあとはアレンジしていってくださいね。
そうなるのを楽しみにお伝えしているんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柿の木も透かしました。
よく働いてくれてありがとう!

 

 

今回は
効果的な剪定のしかた
時期や選択的除草のしかた
についてお話ししました。

それではまた♪

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