ちょっとだけ新しく
新しくなったデッキに木漏れ日がきらきらしてきれい。
8月後半から始まったわが家の改装も
落ち着いてきて
後は自分たちで整えたりすると
なんとか終わりそうになってきました。
シゴトをしながらなので
なかなか進まず
週末に一つずつこなしています。
デッキとテラスを作り直しました。
デザインは前のを踏襲しつつ
素材と色見を変えました。
黄味の強いブラウンから
オスモのアンチックブルーに変えて
床は固い材料を使いました。
屋根をつけたので
雨でも気持ちよく通れるようになりました。
大まかな方向は決まっていたけれど
前の家から設計でかかわってくださった
有建築設計舎の坂崎さんにお願いしました。
こちらの希望はまずまずはっきりしていたのですが
その上で新しい提案もしてくださり
お願いしてよかったです。
工務店さんもほんとうによくやってくださって
家に帰るたびにありがとうと
頭を下げていました。
変わっていく家を見ながら
思いついた木工事は
設計とは別に、つけたして工事したりして
自由にさせてくれたこともありがたく思っています。
その木工事やピンコロ石を貼ったりは
いつもお願いしている職人さんたちにご無理いって
私の好きなように作らせてもらいました。
前に講座を開いていたアトリエは
居住性がいいようにミニキッチンをつけました。
誰かが泊ってもいいようにしようと思っています。
気持ちのいい部屋になったので
私たちの第二のリビングにしてもいいなあ。
前の家と似ているようで
違っているところもいくつかあって
家にいたり庭にいて毎日眺めるのが楽しいです。
できたら目に入るものは
きれいだなあと思うものでありたいと思います。
うまく片付けられないときもあるけど!
それはそれでよしとして(見ないふりして?)
木材の継ぎ目の美しさとか
ベランダからこぼれる光とか
アンチックブルーの柱の木の陰とか
スワロフスキーのきらきら光る様子とか
書き物や読み物をしていて
ふと顔を上げた時に
ああいいなあと
思う景色がある家にしたいなあと思います。
シゴトは年末まで途切れることなく続きますが
その合間合間に
絵もかいたり
お茶やお花や盆栽を習ったり
気になることにも参加しています。
バランスを取って日々暮らせてるな
いい感じだなあと思います。
そして
シゴトも新しい方向に向かおうとしています。
少しずつ進む方向を変えて
あるとき後ろを振り向いたら
あのころとはずいぶん違うところに来たな
でも今いるところは、まあ悪くないんじゃないかなと
思えるように
淡々と歩いて行きたいと思います。