水の旅ー2017夏の京都2

 

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京都

白川沿い

 

水が流れているところが好きです。
白川に沿って歩くと
人の暮らしが息づいていて
楽しいです。

 

鴨川も何度かわたりました。
今回は三条と二条の橋を
何度もわたりました。
暑くて!

その鴨川を北に行くと
下鴨神社があります。

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糺の森

気持ちのいい森です。
神社まで歩くその東側を

小川が流れています。

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せせらぎ
こんな川が町のあちこちに見られると
いいな。

 

 

 

 

 

 

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下鴨神社内にある河合神社には
鴨長明の方丈(約3m四方)の家が。
最近鴨長明も気になる一人だったので
これは見なくては。
方丈記の題名の由来となった建物です。
これは今でいうモバイルハウスで
ばらばらにして違う場所でも組み立てられるとか。

 

 

 

 

 

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下鴨神社に行く前に
ステキな雰囲気の流れと家があったので
写真におさめました。

そうしたら
そちらは鴨社資料館秀穂舎という

一般公開をしている建物でした。
もともと下鴨神社の神官である浅田家の家を
修復して昨年から公開。
神官の家ならではの意匠が凝らしてあり
興味深かった。
写真に桶が写っているのがみえますか。
この桶で神官は毎朝みそぎをするのだそう。

この建物ではちょうど

イギリス出身で
古事記や日本書記の研究に力を注いだ

ポンゾンピ博士の資料の展示がありましたよ。

建物や展示の説明は
スタッフさんがとても詳しくしてくださった。
それでみどころがよくわかりました。
何事も先達はあらまほしけりです。

 

 

この秀穂舎を南に行ったところにある

旧三井家下鴨別邸でもスタッフさんの詳しい説明が

ありがたかった。

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こちらも去年から公開されている建物です。
豪商三井家の歴史を想いながら
建物や庭を眺めました。
移築前の建物の様子や
三井家の資料も展示してあります。
三井家の初代三井高利の遺訓をもとに作られた
宗竺遺書はたいへん興味深かった。
町人考見録という教訓書もあるようで
そちらも読んでみたい。
江戸の豪商がどんな考えをしていたのかが
知りたくなりました。

 

 

 

 

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小川治兵衛の庭をみられて
ごはんを食べられるところがあります。
がんこ高瀬川二条苑。
チェーン店のがんこ亭の店舗の一つですが
前に連れてきてもらったことがあります。

残念ながら今回

並河靖之邸の植治(小川治兵衛)の庭が見られなかったので
こちらをもう一度拝見と
見に行ってきました。

江戸期に小堀遠州が作庭し
明治に入って植治が一部を作っているので
その違いを見るのもお庭好きの方なら

楽しく見られます。

 

 

食後は案内ガイドを聞きながら庭を一周してきました。
こちらは鴨川からの水が敷地内を通り
高瀬川に注いでいます。
水の音とを際立たせるための工夫があるよと
ガイドが教えてくれるので
どうやっているのかなと見たりしました。

 

 

白川 鴨川

下鴨神社内の小川
高瀬川

川から引き入れた水の流れる庭

気がついたら今回は
水に導かれていました。

 

水の音
水の流れる様

見ていて飽きません。
ちょうど水庭を
5月の展示で作成したことを
思い出しながら
庭と水
暮らしと水のかかわりにも
思いをはせました。

 

 

帰るとまた
庭の提案や手入れが待っています。

旧三井邸で見た造作は
今提案中の庭の参考にできそう。

そのほかにも植栽でいいなと思った感じや
組み合わせをどこかの庭のヒントにできたらなあと思います。

見ることも
感じることも
体験はみんな積み重なっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

2017-07-23 | Posted in あちこち町あるきNo Comments » 

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